くだまきゾンビ、その愛

どうも、ゾンビちは。

すっかり秋めいてきましたね。

毎度くだらない話を、1つ2つお付き合い下さい。

友人・SNS繋がりの人・会社の人、それぞれの関係性や環境によって距離感というのがある。

また初めから相手に私が「ゾンビの人」という情報が入っていると、関係性に関わらず一定の距離があるように思える。(ウケる)

最近ついに、疲れた私に友人が別れ際に「ゾンビ映画でもみて元気だして!」と言うようになりました。

そんなに普段からゾンビゾンビしていないんだけどな…語尾にゾンビつけたりしないし…

なんか臭うんかな?

また、別の友だちとサブスクで見てるものの話になって。(当然ゾンビ関連)

「ほかにないの?ハマるもの」とか「何がいいの?気持ち悪いじゃん」

でも、「なぜ見ないの?」と聞くと「まず、観たいと思わない。」と返ってくる。(答えになってなくない?)

ラリーは終わらない。

「ゾンビの何が面白いの?」と。「そら、観ようとしない人に教えてあげないかんね。」と意地になる。(本当は奇跡的に、観る時のためにネタバレを言いたくない。)

なぜ観たこともないうえに、「成人式に現れなかったね。」の温度に似た感じでくるだろうか。(わかりづらい)

ゾンビものを興味本位でうっかり観た人の低い評価がクチコミでぶわぁと広まるからだと勝手に思い込んでいる私もいる。

ウォーキングデッドを勧めると、「長いもん!」と返されるし、もう勧めるのをあきらめると、しばらくして「また他の人にウォーキングデッド勧められたんだけど、なんなの?」と経由してきた。

「し、知らない!あんたなんか!」と突っぱねてやったの。

TWD的、明るいトラウマミュージック

望まないこのやり取り。ゾンビ好きが周知されての弊害でしょうか。(だいぶ楽しんでいるけども)

この曲ら辺のストーリーが堪らなくて…ずるいわ!好き!

血しぶきぐちゃぐちゃ、観ていて何が面白いのかしら?

これ、実は私がつい9か月前まで思っていました。

オススメなんですか?の質問に、それぞれが「これなら初心者にいいね、これから観た方がいいんじゃない?」と優しく面白がってオススメしてくれたのが「ゾンビ対策室」創設前のメンバーの方々でした。

それはもうあたたかく。

縦走帰りで温泉に入った時のように、サワサワっとつむじの緊張感がほぐれた感じに似ていた。

言ってみりゃ、観始めて1時間なーにもおこりゃせん!みたいなB級映画を見ていないからかもしれない。

ゾンビ入門から私はすごくラッキーだったのだ。

全く拒否な人生でもなかった。

ゾンビ映画にしても優先順位が低かったと言った方がいい。

ウィル・スミスのアイ・アム・レジェンドとか、なんならウォーキングデッドはコロナ禍初期には観ていた。

何故こんなにも夢中になったかって、MJのスリラーのMVのように墓場から蘇るケースもあれば、ウィルス感染している患者(?)の作品もある。

定義がすごく曖昧、これがいい。

私の気質にぴったりだと思うの。

人間の立ち回りや描かれるか否かの終末。低予算のチープさ比較など、観た作品の感想を言い合うところ含めて色んな角度から楽しめる。

それが「ゾンビ対策室」だね。

そこで、ゾンビ映画を沢山見ているからゾンビ愛が深いかと言えばそうかもしれない。好きだからこそ見れる。腹パンパンなのに「もっともってこーい!」みたいな。

でも私としては、数ではない。

愛の強さを示したい訳では無いので、あえてそのラインからは離脱させて頂く。

なのでゾンビオタとか詳しいとかおこがましくて、自称できないししたくない。

一時期、クラブハウスをおやすみしていた時は、なるべく自分の足でかせいだ情報を、ネタバレも感想も入れずに頂く。

それから周りを少し見る。

己の持つ感想が常軌を逸しているかの確認作業。

基本誰とも闘いたくないのだが、激しく意見を一致させたいという気持ちはあることに気づいた。

そんな時は「ゾンビ対策室」です。

ゾンビの曖昧さこそが無駄な闘いをせずに済むのかもしれない。

そして、曖昧さゆえ自由さがたまらなく好きなのだと思う。

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ある日、調べ物で図書館に行った時に好奇心で検索したキーワード「ゾンビ」

(ブラウザを横から見られないように、身体や手を使い通りすがりの視線を遮りながら。)

あるわあるわゾンビ関連の本!

その中でも購入するに至った本。

「大学で学ぶゾンビ学」岡本健著

目次だけでワクワクしちゃったもんだから即注文。

なじみの書店で書籍担当の方に題名を告げると、

担当「だ、大学で学ぶ?ゾンビ学ぅ?またmikuさん変なの頼むんだからっ笑」

私「てへ」

なになに、ゾンビ映画がメインストリームに躍り出たのは2010年に入ってからだと言うから驚きだ。

映画だけでなくゲーム、マンガもあるでしょう。

ゾンビ的特徴を持った作品も沢山存在するし、まちおこししてるとこもある。となれば、もうそんなに煙たがらなくたっていいのに。と。

あっ、もしかして、、、

日本の渋谷のハロウィンを許すな精神がゾンビを嫌煙するひとつなのか?!

いや、9か月の間にほんと私よ、どうなってんのさ。

といいつつ、ゾンビにハマって毎日がすごく楽しくなりました。

いや、サブスクでAnnieとか観ますよ!

探偵ナイトスクープとか!ナイトスクープのたむけんは妙に好感が持てます。

「ベッドの周りに、何もかも脱ぎ散らして〜」ゾンビが襲来したのかなとか変換がメチャです。

今、分かったことがあります…

私のこれが「ゾンビ愛」ではなく「ゾンビ対策室愛」なのだと。

そして来る、10月9日が2021年の世界ゾンビデーだそうです。HP、FacebookもInstagramもチェケチェケナ♪

長文駄文失礼いたしました。

Miku

Written by 

殿堂入りとなったゾンビ対策品を発見した。 人生のサバイバルを生き抜き、ポジティブなメンタルを持ち合わせる。 常識にとらわれず、新たな視点で終末世界さえも楽しもうとするが、間違いなく最初の方で死ぬキャラだと自負している。 対策室では、ダイアリー記述で世界の移り変わりなどを独自の感性でルポする。