コロナ禍の私はもっぱら映画・海外ドラマ漬けだ。
やんごとない理由で仕事がオフになった瞬間、頭の中では何を観ようかと考える始末。
クラブハウスのBioには頭のほうに参加しているクラブを書いている。
よく参加するroom⚪
#ゾンビ対策室 🧟♂️ Diary担当、ゾンビ世界を生き抜くためのディスカッションルーム
初めましての方はほぼ「ゾンビ…たいさくしつ…のかた?」(おそらく冷静を装っておられる)
「はいー♪かくかくしかじか、世界がはらひれほれはれーーー」
ゾンビそのものが好きとかじゃなくて、映画は娯楽としてパッケージで…世界観とか人間の心理とか、そういうのが見たいのです。
コロナも最初は何だか分からなくて怖いとさえ思わなかったというか。
石を投げたり、出ていけと貼り紙をしたり、そういうのが我が民族間でもあるのだと。
映画の時だけはかならずいいやつのジャイアンばかりの世界を望んでいる私だけど、現実は観てきた映画の何よりも恐ろしく思えてならなかった。
災害時にしても、パニック状態のなかでどう立ち回れるかその人間の持つ力が試される気がする。
と、身近な問題と少なからず似かよったものを感じている。
さて、本題に移ります。
ゾンビ関連の作品を検索して出てきた「震える舌」
タイトルからもう怖いではないか。
昔の映画特有の”映像から醸し出される既に怖い感じ”八つ墓村のようなブルーがかったカラー
そして魅力的な俳優さんの豪華さに手が止まった。
ここからは張り切ってネタバレしていくので作品を観たい方はご注意を。
初めは、お外遊びをしている幼児の昌子ちゃんが指に切り傷をおってしまう。
それから何かが少しづつ昌子ちゃんの身体を蝕んでいく。
夜の病院に駆け込み空振り、翌日大学病院で破傷風と診断される。
当時オカルトホラー的趣向で製作され、新しい恐怖映画とされたそうだ。
まだ何も起こらない最初の方で唯一、渡瀬恒彦・十朱幸代演じる両親のイチャつきがほんの一瞬あるのだが、たまらなくステキすぎる。あの一瞬だけでこのあとの変化がより深刻さを映し出す。
イヤイヤ期だか気難しい時期も重なって最初は大したことないじゃないかと父親。
だが、あらゆる治療を試しても昌子ちゃんの回復の兆候は見られず、看病の疲れや心労はもはやピーク。
昌子ちゃんの両親はまるでナチュラルゾンビ状態。
目も当てられません。
病気を患った幼女とその両親の苦しみや心理状態がとても色濃く描き出されている。
それはそれは長い。
長い長い献身的な看病によって昌子ちゃんはようやく回復の兆しをみせる。
最後に言う「チョコパン食べたいー」に救われる。
昌子ちゃん役の女の子の演技が迫真かつ自然で、ヒヤヒヤさせられることなく没頭できた。
実際の内容は、破傷風菌に侵された少女と、その両親を題材にした作品。
ゾンビ映画を期待するとほぼ皆無。
冒頭にも書いたように未知なる驚異に立ち向かうという点においては、近いものを感じる。
夜間病院に駆け込んで、専門医では無いためとりあえず一晩様子を見て明日来てくださいのやつ。
手を尽くしたあとは待つのみ。あとは本人の力しかない。
当時は何も分からない状態で小さな我が子にあってはならないようなブツブツ。嘘みたいな嘔吐、初めての症状。
初めて夜間緊急診療に駆け込んだ時を思い出し、胸が締め付けられる思いがした。
(あっ、ゾンビ映画ではないのですが。)
殿堂入りとなったゾンビ対策品を発見した。
人生のサバイバルを生き抜き、ポジティブなメンタルを持ち合わせる。
常識にとらわれず、新たな視点で終末世界さえも楽しもうとするが、間違いなく最初の方で死ぬキャラだと自負している。
対策室では、ダイアリー記述で世界の移り変わりなどを独自の感性でルポする。